※本記事にはたくさんのワニの画像が出てくるため、爬虫類が苦手な方はご注意ください。
Caution:This note includes pictures with a lot of crocodiles.
ホーチミンに越してきて約ひと月、初めてちゃんとした観光に出かけた。
行き先はスイティエン公園。Googleマップを眺めていたら見つけたやたら評価の高い公園だが、公園と名がついているもののGoogleマップ1枚目の写真にはワニがうじゃうじゃいるし、怪しげな建造物が立ち並んでいる。発見後スマホの設定を英語に切り替えて気がついたが、テーマパークのようである。

...何だかよくわからないが面白そうではある...!と発見数秒で適当に行きたいところリストに加えていたところ、会社の先輩に誘われたので行ってみることに。
聞くところによると「ワニが釣れる」らしい。ついでに新しくできたメトロに乗れるということで、これら2つの目的を引っ提げ観光に出かけた。
メトロに乗り(メトロについては別の記事に残しておく)、スイティエン公園に到着。ちなみにメトロの駅にスイティエン駅があるが、この一個前の駅で降りる必要がある。

ローカル向けチケットセンターとツアリスト向けチケットセンターが分かれていたので、ツアリスト向けチケットセンターでチケットを購入。違いは英語を話せるお兄さんがいるかいないかのみで、値段は変わらない。(ローカル向け窓口の脇にツアリスト向けは5m先と掲示があるのだが、5m先にはミニストップしかなく、実際にはミニストップとトイレを越えた先にある。距離感覚があまりにもガバガバである。)
筆者はワニが釣れれば他に乗り物等は特に予定していなかったため、180,000VND(約1080円)で園内を走る電車にのみ乗ることができる入園券を購入。ワニ釣りとその他乗りたいアトラクションについては園内で追加料金を支払うことにした。
※余談だが、VNDはやたらケタが大きい上に紙幣の色が似通っていたりと、とかく分かりにくい。銀行口座がまだなく現金生活を送っている筆者は毎度レジで店員の助けを得ながら支払っているが、いつかぼられそうなので早く慣れたいところである。
入園。まず園内を走る電車に乗って公園の一番奥にあるワニエリアへ。

ワニエリアに入るのに40,000VND(約240円)。
ゲートをくぐりしばらく進むと、い、いる!ワニが!たくさんいる!!そしてそれをたくさんの人が釣っている!!!

ワニを釣るのに必要な釣り竿とエサ(生肉)のセットは5,000VND(約30円)。コイのエサより安いのでは?と思いながらも迷うことなくワニを釣りに向かう。

...釣れた!!
釣れて気がついた。このあとどうすればいいのかを全く考えていなかった。ここまでワニ釣りワニ釣りと書いてきたが、当然ワニを釣り上げるわけはない。釣りと称して釣り竿でエサをやって終わりである。しかし、想像以上にワニの力が強い。ワニが本気を出せば筆者が釣られてしまいそうな強さである。
数分間どうすれば良いかわからないままワニとの攻防を繰り広げていたが、エサの生肉はワニが食べ切ればするっと抜けるように括られており、ワニがエサを食べ切る形で決着した。
目的も達成でき満足したところで、残りの園内を散策。

瞳の濁ったパイナップル。口に穴があるが手を入れる勇気はなかった。そもそも手を入れるので合っているのだろうか。

筆者が勝手にフォトスポットだと感じた光景。

不安になる造りのジェットコースター。ジェットコースターは苦手ではないが、安全上の恐怖で乗れなかった。

いきなりハンモックで寝られるエリアが出現。掲示上では6月末までの期間限定エリアだが、今はもう7月末である。

園内を走れる電車。停留所発車後に「乗せてー!」と電車を停めてくる人がちらほらいたが、あまりテーマパークでは見ない光景である。後ろに写っているのはハリーポッターのパチモノアトラクション。
ちなみに知人から聞いた話によるとスイティエン公園にはホラー系アトラクションが多いようで、この偽ハリーポッターもその一つのようであった。筆者はホラー系が苦手なのでチャレンジしなかったが、建物の見た目から判断するにあまり日本人の恐怖心に刺さりそうな感じではなく、恐怖は文化に根付くものだと感じた。

戦車を乗り回すという物騒なアトラクション。家族連れが楽しそうに戦車に乗っていたが、日本ではあり得ない光景である。筆者も生まれて初めて戦車に乗ったが、ハンドルの効きが良すぎて運転が難しかった。
以上、なんだかんだ当初の期待以上に楽しい観光であった。
個人的な意見としては、アトラクションも意外と楽しかったので、乗り放題パスポートを購入して楽しむのもありだと感じた。自ら再訪するほどではないが、また誰か行きたい人がいれば付き添いで来たいと思う。